ブログのカテゴリー分けサムネイル

ブログのカテゴリーの分け方が分からない…

そう悩むブログ初心者さんは少なくありません。確かに、ブログのカテゴリー分けってなんだか難しそうですし、後から変更しても大丈夫なの?と色々と不安に思いますよね。

ブログのカテゴリー分けは、ちゃんとやり方があります。そしてそのやり方を実践すれば、誰でも簡単に適切なカテゴリー分けが出来るようになります。

ここでは、私が実際に行っているカテゴリー分け・整理の方法について詳しく解説します。このやり方であれば、ビッグキーワードやミドルキーワードなど、競合がめちゃくちゃ強いキーワードも攻略可能です。

「ブログのカテゴリー分けが分からない!」というブログ初心者さんは、ぜひ参考にしてください。

ブログのカテゴリー分け・整理が必要な3つの理由

まず、ブログのカテゴリー分けが必要な3つの理由について解説します。カテゴリー分けが必要な理由は以下の3つです。

ブログのカテゴリー分けが必要な理由3つ
  1. ユーザビリティの向上
  2. ビッグキーワード・ミドルキーワードの攻略
  3. SEO効果の向上

それでは、一つずつ解説していきます。

ユーザビリティの向上

まず、ブログのカテゴリー分けが必要な理由として挙げられるのがユーザビリティの向上です。各記事がカテゴリーごとに整理されていれば、ユーザーは関心がある情報を探しやすくなり、ユーザビリティが向上します。

例えば、ブログ運営について知りたいユーザーは「ブログ運営」というカテゴリーをクリックするだけで、必要な情報が見つけやすくなります。

ユーザーは求めている情報を探しやすくなる上、あなたのブログは滞在率が上がり、SEO効果にも期待ができます。逆に、カテゴリーが多すぎたり、そもそもカテゴリーが無かったりすると、ユーザーは求めている情報を見つけにくくなります。

ユーザーに「このブログ、見づらいなぁ」と思わせてしまったら、確実に他のブログへ移ってしまいます。カテゴリーを上手く分け、記事をきれいに整理し、ユーザビリティの向上を図りましょう。

ビッグキーワード・ミドルキーワードの攻略

次に、ブログのカテゴリーを上手く整理することで、ビッグキーワードやミドルキーワードが攻略できるようになります。というのも、ブログSEOではカテゴリーにビッグキーワード・ミドルキーワードを設定して、ロングテールキーワードで記事を書くことで上位表示を狙うからです。

例えば、「ブログ 収入」というキーワードをカテゴリーに設定したら「ブログ 収入 おすすめ」や「ブログ 収入 PV」などのロングテールキーワードで記事を書きます。

このようにして記事を量産していけば、各記事のSEOパワーがカテゴリーに集中し、結果として上位表示しやすくなるというわけです。

ロングテールSEOの図解

ミドルキーワードはまだしも、ビッグキーワードは一つの記事で攻略することはほぼ不可能だと思ってください。ビッグキーワードやミドルキーワードの攻略には戦略が必要であり、その戦略における戦術のひとつが「適切なカテゴリー整理」なのです。

SEO効果の向上

次に、ブログ内の情報を上手くカテゴリー分けすることで、SEO効果の向上に繋がります。

悩む男性悩む男性

なぜカテゴリーわけがSEO向上に繋がるの?

と思うかもしれません。これには色々と理由があるのですが、第一に挙げられるのがクローラビリティの向上です。

クローラビリティとは?

クローラーがブログを巡回するときの「巡回しやすさ」のこと。クローラーが巡回しやすくなると、SEO効果の向上に期待が出来る。

「そもそもクローラーって何?」という方は『Google検索順位の仕組みを初心者でも分かるように解説』をご覧ください。

あなたのブログに訪れたクローラーは、ブログの内部リンクを辿って色々なページを回ります。

クローラーが訪れた時にカテゴリーが設置してあれば、クローラーはカテゴリを通じて各記事ページへ辿りつけるようになります。つまり、カテゴリーがクローラー巡回の補助を担っているというわけです。

また、カテゴリーはパンくずリストにも表示されるので、パンくずリストからクローラーを巡回させることもできます。

ブログのカテゴリー分けの3つのコツ

ブログのカテゴリー分けのコツとして、以下の3つが挙げられます。カテゴリーの分け方については後で解説しますが、その前にコツを押さえておきましょう。

カテゴリー分けは「抽象的」に!

カテゴリーを分けるときは、なるべく抽象的に設定するのがコツです。抽象的にする理由は、カテゴリー内の記事が少なくなったり、他のカテゴリーと被らないようにするためです。

例えば、「家事」をテーマとしてカテゴリー分けをする場合、以下のように抽象的に分けるのがコツです。

いい例のカテゴリー分け
  • 掃除
  • 炊事
  • 洗濯
  • 買い出し
  • 時短グッズの紹介

このように分類しておけば、家事に関する記事を網羅的に書いてもカテゴリーが被ることはありません。また、掃除や炊事と言ってもお風呂掃除やフローリングの掃除、おいしいご飯の炊き方や野菜の切り方など、カテゴリー内の記事数が少なくなることもありません。

他のカテゴリーと被ることなく、なおかつ十分な記事数を確保できる。これがカテゴリー分けの基本的な考え方であり、上手く分けるコツです。

逆に、以下のカテゴリー分けは悪い例です。

悪い例のカテゴリー分け
  • 浴槽の掃除
  • 包丁の持ち方
  • メンズ下着の洗い方
  • 新鮮なニンジンの選び方
  • 自動掃除ロボットのお手入れ方法

これらは記事の内容としてはいいのですが、カテゴリーとしてはよくありません。先述の通り、具体的すぎるあまりにカテゴリー内の記事数が少なくなるためです。カテゴリー内の記事数が少ないとブログのSEOパワーが上がらないですし、何よりネタ切れしやすくなります。

ですので、カテゴリー分けをする際は、良い例を参考に出来るだけ抽象的に設定してください。

カテゴリーの個数は5個が目安

カテゴリー分けの際は5個を目安として設定してください。5個もカテゴリーがあれば記事ネタに困ることは無くなりますし、カテゴリーごとに記事数が偏ることもなくなるからです。私もブログのカテゴリー分けをする際は、5個を目安にしています。多くて8個です。

なお、カテゴリーの個数はなるべく少ない方が良いです。というのも、カテゴリーを少なくすることで、記事を書けば書くほどカテゴリーのSEO効果が高くなるからです。

先ほどの図をご覧ください↓

ロングテールSEOの図解

これはロングテールSEOでミドルキーワードを攻略するイメージ図です。記事が多ければ多いほど、そのカテゴリーのSEOパワーは強くなります。逆に、記事数が少なくなれば、当然、カテゴリーのSEOパワーも弱くなります。

これを防ぐためにも、ブログのカテゴリー数はなるべく少なく設定する方が望ましいです。

ペルソナを軸に考える

ブログのカテゴリー分けは、あなたのペルソナを軸に考えてください。ペルソナを軸にカテゴリー分けをすることで、読者にファンになってもらう可能性が上がるからです。
なんでペルソナを軸に考えるだけでファンが増えるの?と思うかもしれませんが、それはペルソナにとって有益な記事が豊富に集まっているからです。

詳しくは初心者向け!ブログのペルソナの作り方で解説しています。ブログで稼ぐ記事の書き方でも解説しましたが、ブログの運営においてペルソナは極めて重要です。まだ設定していない方は、この機会に設定しておきましょう。

ブログのカテゴリー分けは3つのSTEPでOK!

それでは、ブログのカテゴリー分けの方法を具体的に解説していきます。以下の3つのSTEPをこなしておけばOKですので、ぜひ真似しながら手を動かしてみてください。

カテゴリー分けの3つのSTEP
  1. キーワード選定
  2. 検索ボリュームが多いキーワードを抽出
  3. カテゴリー候補を選ぶ

それでは、一つずつ具体的に解説していきます。

STEP1.キーワード選定

ブログのカテゴリー分けの第一ステップは、キーワード選定です。自分が書きたい内容を箇条書きにしてカテゴリー化するという方法もありますが、最初にキーワード選定をしてカテゴリー分けすることをおすすめします。

理由は、キーワードをきちんと調べてカテゴリー分けすることで、SEOに強いブログを育てることができるからです。近年の個人ブログのSEOはとても厳しくなっているので、ブログ開設当初から戦略的に運営していかないと、生き残るのが難しくなっています。

タクタク

適当にやるのではなく戦略的に。これが重要です。

というわけで、多少面倒でもまずはキーワード選定からしっかりと行いましょう。キーワード選定の方法については、SEOキーワードの選定方法を初心者のあなたに解説にて解説しています。

STEP2.検索ボリュームが多いキーワードを抽出する

次に、検索ボリュームが多いキーワードを抽出します。やり方はとても簡単です。STEP1の段階で、あなたの手元には大量のキーワードがありますので、この中から検索ボリュームが多いものを選んでいくだけです。

目安としては、キーワードプランナーの数字の1,000~1万または1万~10万です。それ以外の検索ボリュームのキーワードは、ロングテールキーワードとして記事を書いていきます。

私の場合、集めたキーワードはExcelに全てまとめています。

このように、Excelなどにキーワードを分けておけば、検索ボリューム順に並べたり、ソートをかけたりできます。キーワード選びもカテゴリー分けも効率よく出来るので、ぜひ参考にしてまとめてみてください。

キーワード管理表の例

繰り返しますが、カテゴリーの候補となるのはキーワードプランナーの数字の1,000~1万または1万~10万です。それでも結構な数のキーワードが余りますが、さらに絞り込むので安心してください。

STEP3.カテゴリー候補を選ぶ

では、検索ボリュームのあるキーワードから、カテゴリー候補を選んでいきます。カテゴリー候補のキーワードとして最適なのは、以下の条件を満たすキーワードです。

カテゴリー候補に最適なキーワード
  1. 上位表示を狙いたいキーワード
  2. 複合キーワード(ロングテールキーワード)が多いミドルキーワードorビッグキーワード
  3. あなたのペルソナが関心を持つキーワード

上位表示を狙いたいキーワードを選ぶことは当然として、第二の条件として挙げられるのが複合キーワードが多いミドルキーワードorビッグキーワードです。

補足

複合キーワードとは、複数の単語で構成されているキーワードのことです。例えば「男 家事 苦手」「家事 できない 女」などです。

なぜ複合キーワードが多い方が良いというと、カテゴリー内の記事数を稼ぎやすいからです。ブログの記事は1記事1テーマが原則となっているので、複合キーワードが多ければ多いほど、カテゴリー内の記事数を増やすことができます。

例えば、「ブログ 収入」というキーワードの場合、「ブログ 収入」という言葉が含まれている複合キーワードが多いほど、カテゴリーに適しているというわけですね。

このようにして、複合キーワードが多いキーワードを、カテゴリー候補として選んでみてください。

また、あなたのペルソナが関心を持つキーワードか?というのも、カテゴリー候補を選ぶ際の重要な要素です。というのも、ブログの記事は、たった一人のペルソナに向けて書いていきます。よって、ペルソナにとって不要なカテゴリーを設定しても、あなたのブログに不要なカテゴリーを増やしてしまうだけです。

加えて、不要なカテゴリーで記事を量産することは、ブログ戦略上も良くありません。不要な記事を書くくらいなら、ペルソナにとって有益な記事を書く方がよっぽど建設的です。

というわけで、あなたのペルソナが関心を持つキーワードを、カテゴリー候補に選びましょう。

ブログの「カテゴリー分け」と「タグ分け」とは?

ブログにはカテゴリー分けのほか、タグ分けがあります。カテゴリーとタグはよく混同されるのですが、全く別物ですのでこの機会に押さえておきましょう。

カテゴリーとタグは、よく以下のように例えられます。

  • カテゴリー縦のつながり
  • タグ横のつながり
悩む男性悩む男性

縦のつながり?横のつながり?何のこっちゃ?

と思う方もいらっしゃると思うので、図を使って説明しますね。以下の図をご覧ください。

ブログの階層構造イメージ図

上記の画像は、ブログの構造を図で表したものです。ブログは基本的にトップページ>カテゴリー>記事の3構造となっているのですが、カテゴリーと記事が縦に繋がっているのが確認できますね。

これがこそが、縦のつながりです。では、それを踏まえたうえで、次はタグをつけて横のつながりを作ってみましょう。

ブログ構造イメージにタグをつけた画像

赤いタグと黄色いタグをつけました。すると、以下のように各記事に横のつながり持たせることができます。

ブログ構造にタグをつけた画像2.

このように、タグをつけることによって、カテゴリーという垣根を越えて記事同士を行き来できるようになります。上手くタグをつければ、ユーザーはタグをクリックするだけで、そのタグがつけられた記事に辿りつけるわけです。

ユーザビリティの観点からも、カテゴリー分けとタグ分けは重要というわけですね。

詳しいタグ分けの方法は、『ワードプレスのタグとSEO。SEO効果を引き出すコツは?』で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

以上、ブログのカテゴリー分けの方法について解説しました。上手くカテゴリー分けできれば高いSEO効果を発揮できるので、上記のコツをふまえた上で、ぜひ取り組んでみてください。

ちなみに、カテゴリー分けに失敗しても、SEO上大きくマイナスになることはありません。私はこれまで多くのブログを運営していますが、正直適当にカテゴリー分けしたブログでも、上位表示はできています。

一番よくないのは、考えすぎて手を動かさないことです。アバウトでいいので、まずは手を動かしてみましょう。カテゴリー分けに限らず、とにかく手を動かすことが重要です。